Hiroko in Sydney 留学滞在記☆

7月ももう、中旬まで来てしまいました~

日本では、子供たちにとって楽しにしている夏休みが、

もうすぐ始まります♪





どこかへ消えてしまった以前のStrawberry Fieldsのブログでは

何度も投稿してくれていた当教室卒業生のHirokoちゃん♪

オ-ストラリア・シドニ-で留学をスタ-トし、早2年以上が過ぎました

語学学校で英語のスキルをしっかり上げた後
現地大学へ進学する為のファンデ-ションコ-スへ進み、
無事に大変なコ-スを終了♪
今年からは、シドニ-大学への進学を見事に果たしました

英語を母国語としない彼女が
ここまでこれたのは、彼女自身の頑張りです

一度、日本の大学生活を経験した後の海外の大学での勉強は
文化や考え方、システムの違いなどにより
戸惑う事もあった事は、容易に想像できます
でも、彼女にとって同時に、とても新鮮なものにもなっているはず

ただ、不安を抱きながらも
きっと希望の方が、それを上回っているからこそ
こうして頑張れるのだろうと、感じています♪

ようやく今期セメスタ-を終え、ホッとしている所でしょう♪

そんな中、シドニ-での思いをつづったレポ-トが
届きましたので、ぜひ紹介させてくださいね♪

シドニ-は、日本とは真逆の気候
真冬です~~~~Brrrr



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 私がオーストラリア、シドニーに住み始めてから、2年3ヶ月が過ぎようとしています。

目標であった海外大学入学を果たし、最初のセメスターをこの3月に始めました。入学前からシドニー大学の近所に住んでいた事もあり、大学自体には馴染みがあったものの、生徒として大学に通学し授業を受けているということに何とも言えない感動を覚えました。

しかしそんな感動に浸っていられたのはおそらく最初の一週間ぐらいだったでしょう。

セメスターが始まってからは、ホっと一息する暇もない程に目まぐるしい毎日が待っていました。人生の中で一番勉強したのはこの3ヶ月だったといっても過言ではないでしょう。



英語が第二言語であるということもありますが、それ以上に、こなさなければいけない勉強量が予想以上。専攻している学部が日本(国際関係)とオーストラリア(健康化学)で違うのではっきりとは言えませんが、日本の大学を経験している私からみると、要求される勉強量はこちらの大学の方がはるかに多いと言えるでしょう。

ですが、双方の大学の勉強カリキュラムに大きな差はないように、私には映りました。どちらの大学も講義、少人数でのグループワークが授業の枠組みになっており、主に評論、プレゼンテーション、試験で成績がつけられます。大きな差は、生徒の勉強に対する姿勢であると思います。もちろん平均的な傾向を話しているのですが、こちらでは、生徒の中で勉強の優先順位が高く位置づけられているように感じました。言い換えると、将来のための勉強の大切さがより理解されているように見えました。



その一つの原因が、大学学部の分かれ方、また将来職場で要求される資格の専門性にあるのではないかと思います。オーストラリアの大学は日本の大学と比較すると、一般大学でも学部、学科が事細かに分かれているのと同時に、選択の幅と組み合わせがずっと柔軟だと言えるでしょう。興味によって専攻を二つとる事が可能であり、専門的な分野を大学の早い段階で受講できる仕組みにもなっています。また大学院に進む生徒の数が日本よりも遥かに多いことも専門性が職場で要求される一つの証拠ではないかと思います。



しかし、外国の大学生の方が勉強熱心だと片言には絶対に言えません。生徒の国籍や大学が位置しているお国柄に関わらず、生徒一人一人によって勉強に対す姿勢はまったく違います。今回のセメスターでは、そんなに無責任になれるのかとびっくりするほど協力性がないクラスメートとのプレゼンテーションに苦しみましたし、同時に協調性と発言力の高いクラスメートにたくさんの刺激も受けました。要するに、性格も勉強に対する態度も個人によるのですが、生徒を取り巻く環境、大学のカリキュラムの設計の仕方が大多数の生徒の態度の傾向を作っていると言えるでしょう。



大学一般ではなく、私の個人的な大学体験談を話しますと、大学の勉強は基本的に個人勉強、自分との戦いです。要求されることは課題によって異なります。例えば、最終試験は基本的に講義の内容を問われるだけで、授業の内容を理解さえしていれば何という事はありません。(試験範囲の広大さを嘆かなければならない事は必須ですが)。プレゼンテーションをとっていうと、グループメンバーとの協力、仕事分担、また個人の文献調査の能力が要求されます。自分が他の生徒に情報を提供する立場にいるので、曖昧な情報や自信のない態度はマイナスになります。良いプレゼンテーションをするためにはそれ相応の準備が要求されます。生物のプレゼンテーションのためにHIVの感染経路とその治癒法の説明を一晩中つぶやいていた事は今ではいい思い出です。



プレゼンテーションを遥かに超えて私の睡眠時間を奪ったのは評論課題でした。おそらく国に関係なく評論課題は生徒がぶつかる最初の壁ではあると思いますが、これほどに評論に苦しむ事になるとは思ってもいませんでした。一つの議論に対して有効な自分独自の意見を持つためには、過去の調査を常に参考にすることが要求されるので(私はこう思います、とただあっけらかに言う事はできません。)膨大な調査が必要とされます。勉強に泣かされる事があると誰が夢にみたことでしょうか。評論課題のプレッシャーに涙する夜は楽しいものではありませんでした。



こう振り返ってみると、華の大学生活はどこへやらと思われるかもしれませんが、大学生活を満喫することも欠かしませんでした。大学には数えきれないほどのクラブやボランティア団体があり、生徒であればどんな団体にも所属することができます。私は中学生の頃から吹奏楽部に所属していた事もあり、ジャズソサエティーに所属し、ビッグバンドでトロンボーンを吹いています。慣れない即行演奏にためらいながらも、オーストラリアでもまた音楽が演奏できる事を本当にうれしく思っています。学部を超えて知り合った友達とテスト後にホットチョコレートをお供に苦労話をするのも大学生の醍醐味ですね。



外国に移住して、知り合いも誰もいないところから、自分の生活を新たに作るというのは簡単な事ではありません。シドニーに住んで二年以上。数えきれない人と出会い、別れ、今思ってみると本当に気を許して話ができる友達というのは指で数えられるほどです。ですがその大切な人たちが、私がここに住み続ける理由の一つであると同時に、この美しい都市を楽しめる最大の理由であるといえます。三年目にしてやっと、自分の居場所がここシドニーにできたのではないかと思っています。



日本で生まれ、素晴らしい家族に恵まれて、掛け替えのない友人を持った事を誇りに思うのと同時に、新しい環境で国籍や文化の壁を越えて様々な人に出会い刺激を受けられる事に感謝するばかりです。自分が今できる事、やりたいことを思いっきりすることで、結果私が関わって来た人たちに何らかの形で恩返しをすることができたらと思っています。



別の国に住むことで日本を客観視して私が伝えたい事は、“他人の目を気にすることなく、自分に正直になる”ということです。日本人の協調性、思いやりの精神はもちろん美しく大事にするべきですが、それが自分を抑制し過ぎて、自分という個人を埋めてしまう事が本当にもったいない事だと思うのです。他人を理解し尊重する意識を持つのと同時に、個性をもっと光らせられるような日本社会ができたらとても素敵ではないかとふと思った今日このごろです。



オ-ストラリア シドニ-在住 Hirokoちゃん 22歳
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